健康目的で走っている40代の練習記録

フルマラソンサブ30・ハーフマラソンサブ71.5・5000m15分台を目指す40代の記録

ハイテクハーフマラソン 3年ぶりのPB達成!


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本日1/8はハイテクハーフマラソンに参戦してきました。コロナ前まではハーフ職人(?)というくらいハーフの大会ばかり出ていたのですが、今シーズンは少しまたハーフの大会を出たいと思い始めた秋(少し遅い)にエントリーしました。今シーズンはまだハーフのレースを予定してますのでレースを通じて鍛えていければと思っています(当時は逆にフルマラソンの大会は年1回だけでした)。

さてそのハイテクハーフマラソンの結果ですがこちらでした。


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グロス1時間13分5秒(3'28"/km)
ネット1時間12分58秒

というわけで3年ぶりのPBを出すことができました!(祝)。これまでのPBが2019年の千葉マリンマラソンでのグロス1時間13分46秒(ネット1時間13分45秒)、コロナ後のベストが3月に走った名古屋シティマラソンの1時間14分21秒でしたので掛け値なしに良い結果だったと言えます。というわけで素直に喜びます!!、、と言いたいところですが正直なところ戸惑ってます。12月はレースではタイムがいまいちな結果が継続、年始開始ですが微妙に疲れも残っていて今週の練習も設定どおりではありましたがそんなに良いものでもなかったです。練習で高い水準を求めすぎているのかもしれませんが、あまり調子があがらない中で何となく走れてしまったような感覚です。ただ流れとして思い当たるところもあるのでそのあたりも踏まえてのレースレポです。

▶コース
このハイテクハーフマラソンは荒川河川敷を往復するコースです。赤羽・赤羽岩淵駅近くの地点をスタートして上流に向かい水門のアップダウンをこえたところで折り返し、再びアップダウンをこなしてそこからはゴール地点までひたすら走るというものです。コースとしてはとてもシンプルですが、例年は季節風に悩ませるコースです。今日は風がほとんどなくて恵まれました。

▶スタート前
今回は流血事件を起こさないように、トイレに入る時は気を付けて入りました。頭をぶつけるような心配なところもなかったので無事に血を流さずにスタート地点に向かうことができました(笑)。
スタート地点では昨年が混雑して大混乱だったとのことでタイム別でしっかり区分けされて整理されてました。それにより混雑はなく昨年に続き今年も出たランナーさんも今年は混雑がなくて良いと話されてました。

▶レース内容


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●スタート→5k地点  17'13"(GPSのタイムより)
スタートして集団が一斉に動きましたが、全体的に最初からずいぶん飛ばしているなという感覚でした(笑)。自分は調子の面もあるので今回は特に注意して最初の2kは自重しようと思ってましたので3'30"/kmを目安に走ってましたが、それを切るペースでもとても楽に走れていたので今日は意外と体が動きそうという感覚がありました。ただ最初の2kは我慢と思いながら走りました。最初はGPSと距離表示がずれてましたがそこは気にせず。かなり楽に走れている分の精神的余裕が大きかったです。すぐに女子1位になった下門さんの集団ができたのでその集団につく形でレースを進めました。3kからはその集団で前のランナーを少しずつ拾っていく展開で進めます。すぐ前にはるやまさんが見えてスライド、その後だいぶ前にふらっとさん、そしてさらに前にしまさんを発見。その前にしゅーさんを発見しました。

●5k地点→10k地点 17'14"
5k地点を過ぎて集団も安定した形状となり引き続き前を追います。まずしゅーさんに追いついてご一緒しました。その後ふらっとさんに追いつきそうになっては前に行きというところが繰り返されましたが、追いつきました。集団が2つに割れかけたので前のしまさんを含む集団につきましたが、少しペースが安定しない感覚があったのですぐにペースを少し落として後ろの元の集団に戻り脚を使わないようにしました。そうこうしているうちにしまさんを含む集団を吸収。9kを過ぎてしばらくして水門の上りに差し掛かりました。聞いていたよりは結構長くてきつめだなと思いながら走っていると、横からかiさんが自分を抜いていき集団の前方に出ていかれました。このあたりから集団もナガソエ練でご一緒してるOさんともう一方が引っ張るように。集団自体は大きく安定したまま進みました。

●10k地点→15k地点 17'05"
10k地点を過ぎて水門を一旦下り、しばらく行ってから折り返し。その後元の下った道を上ります。この上りとその後の少し上り勾配さえ耐えればあとは下って下流に向かって全体的に下り勾配になっているはずと思い、ちょっと苦しかったですが耐えて上りました。ここでかiさんを抜いて集団の前方へ。集団のペースは上りでも大して変わりませんでしたが、ここからOさんとあとは下門さんが集団をひっぱるように。女性に引っ張らせててたくさんの男性集団がついていくという男の子としてはどうかと思う展開(笑)でしたが、しばらく続きそこからまたOさん含めて他の方がひっぱる展開。水門を下ってからはあとはゴールに向かって平坦な道。走りながら時々きつくなってきたなという感覚はありましたが、それでも余裕はあったのできつさの波を超えていけばまた楽になるだろうと思いながら進みました。このあたりで集団にまぁさんがいらっしゃって時々抜かれて集団の前方に行かれてました。

●15k地点→20k地点 17'27"
15k過ぎてきつくなってきましたがここは集団について我慢に徹しました。とはいえ集団も少しずつ小さくなっていきます。まぁさんを右側に見ながら、この段階になっても良い前傾姿勢で走られていたのでまだまだ余裕があるのだろうなと思いながら自分もフォームを崩さないことに注意してスピードを守るように走りました。このあたりたくさん声かけしてもらって応援していただいたのに返事を返す余裕がなくてすみませんm(__)m。集団のペースが少し落ちかけることもあって集団で揺さぶり的にも時々ペースがガーンと上がったりする中できついながらもその対応が必要な連続。下門さんはそれでもついていかれていてさすが実業団でも活躍したランナーさんは違うなと思いながら走りました。19kを過ぎて19.5k手前くらいで集団についていけなくなり少しずつ集団が離れていきました。それでもフォームを守ることで急な失速は防止。前のまぁさんが少し遠くなりかけましたがそこはまた耐えて一定の距離くらいで走りました。この時下門さんも前の集団で行ってしまったと思っていたのですが、自分より少し前に集団から離れられていたようです。

●20k地点→ゴール 3'27"+29"(GPS上では1.15k)
20k地点を過ぎてからペースを少し上げてまた前が少し近づきました。まぁさんに近づき後ろにつくところまで行きましたが、そこからまた離される(笑)。ラストに一気にスパートしてと思いましたが、その力が残っておらず、そこから一気にまぁさんを刺し込みにいきましたがわずかに届きませんでした。ゴール地点の時計が73分をわずかに超えていてPBながらも悔しさも混じったゴールでした。
ゴール後、すぐ前にうっちーさんがいらっしゃって72分50秒あたりのような話をされていて、しかも長袖でその記録でさすが速すぎる(^▽^;)と思いながら歩いて移動(あとから考えると同じ集団にいらっしゃったのかもとも思いましたがどうだったのだろう(気が付いておらずすみません))。まぁさんともわずかに73分切れなかったという話をしながら荷物のあるところまで歩きました。途中ふらっとさんもしまさんも73分台でPBという話をしながら。今日はPB出せた方が結構多かったようですね。

▶レースの反省など
●レース前は調子が悪いと思いながらも走れた理由を探すと
①昨日寝て過ごして思っていたより疲れが抜けて体調がよかった
②多少遅すぎてもいいという感覚で最初の2kを抑えて走った
③12月の反省から速い動きも意識して取り組むようになった

というこのあたりだと思います。まず①に関していうと今日朝起きたときはすっきりしてました(笑)。なので思っていたよりしっかり体調が整えられたのだと思います。②については名古屋シティマラソン、足立フレンドリーの反省でもあるのですがスタート直後は特にGPSが狂いがちなところを感じていたのでGPSを信じすぎずに体感を重視して多少遅くなったとしてもしっかり最初の2kmを抑えて走るという基本を守るように気を付けようとしたところです。結果的に3'28"-3'27"と最近のハーフよりは抑えて入ることができたのでその後がとても楽でした。③ですが、最近3'30"/kmというスピード感に体の動きがついていききってないような感覚があったので今週はLT走と400のインターバルを刺激的にいれてました。それのせいかスタートから3'30"/kmを切るペースでもとても余裕があり、楽に展開できました。ここは足立フレンドリーの時とも異なります。③についてはもう少し反省があり、前回書いたように以前は冬でもときどきインターバル的な練習もやっていたのですが最近はそれをサボってました。やはりレースペースよりかなり速い動きもいれないと体は動かないですね。このあたりは3年前の練習を参考に組み立て直そうと思ってます。

●15kからのある程度のペースダウンはしょうがないですが、今回もそこをもう少し抑制できれば72分台でした。そこができるかできないかでできた皆さんはそのまま72分台でゴールできていているので、そこは練習の質を見直しながら対策を立てていきたいと思っています。


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●今回の内容からするとフルでは2時間32分台が出るという計算ですが、まだその走力には至ってません。そのために必要な練習を積んで東京マラソンに挑みたいと思います。

なお家に帰りついてから夕方は夕寝しました。レース後でもあまりこういうことはないのでやはり疲れはどこか残っているのだと思います。しっかり疲れをとりながら走り続けたいと思います。

 

本日ハイテクハーフにご参加の皆さん、おつかれさまでした!


それではまた。