健康目的で走っている40代の練習記録

フルマラソンサブ30・ハーフマラソンサブ71.5・5000m15分台を目指す40代の記録

ハイアルチ(高地トレーニング専門スタジオ)に通い始めました

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ハイアルチ(高地トレーニング専門スタジオ)に通い始めました。

このハイアルチは低酸素環境下で運動ができるスポーツジムで標高2500m以上の環境の中で運動ができるというものです。よくアスリートがやっている高地トレーニングを街中のスポーツジムで再現できて一般社会人や学生でも行うことを可能にしてしまったという優れものです。低酸素ジムは以前から興味があったのですが今回トライしてみました。

なお高地トレーニングというとアスリートが行っているイメージがありシリアス市民ランナー向けとしてとても良いことは間違いないと思いますが、一方でダイエット目的や時間の無い社会人が短時間で効果的に運動を行える意義がとても大きいと感じてます。自分が40代なのでより感じますが、普通に健康のために運動したい40代以上の中高年の方には特にオススメしたいジムです。この理由は追って書いていきたいと思います。

体験入会ができますのでまずは体験からスタートがオススメです(自分も体験入会からスタートしました)。また現在キャンペーン期間中であり入会される場合に紹介コード「team_om」を使用することで一部無料になるなどお得に入会することが可能とのことです。こちらはコードの紹介許可をいただいてますのでご自由にご利用ください。体験入会など詳細は各店舗にお問い合わせください。

上記のハイアルチのHPではハイアルチの特徴について以下のように紹介されてます(ブログ主にてHPの内容をまとめてます)。

①1回30分の時短トレーニン
ハイアルチ空間は酸素濃度が低い低酸素環境。その中にいるだけで体に負荷をかけ、圧倒的な運動効率を実現します。気圧は変わらないので、高山病のリスクも軽減
②細胞レベルで体が変わる
・低酸素環境という厳しい環境に追い込まれると、体の細胞が活性化し、ミトコンドリアがエネルギー源となる糖と脂肪をたくさん消費するように。代謝が上がります。また運動後にも体がエネルギーを消費しつづけることを「アフターバーン効果」と呼びますが、ハイアルチでは代謝を支える酸素の消費量が増加するため、エクササイズ後もカロリーや体脂肪の燃焼に貢献します。
・低酸素環境下では、ミトコンドリアが糖と脂肪をたくさん消費するため、細胞内で吸収した糖の燃焼を促し、血糖値の上昇を抑制しやすくなります
筋トレで比較すると、同じメニューを平地で行った場合よりも30%もの筋力増強効果が期待できます。また、軽い負荷でも速筋線維が刺激され、筋肥大を生じさせる成長ホルモンが多く分泌されます。
・低酸素環境での運動によって、体が効率よく酸素を取り込めるようになります。赤血球の増加を促すエリスロポエチン(造血因子)を体内で作り出すため、心肺機能や持久力が向上、体力作りにつながります。
・低酸素環境で睡眠をとった場合、自律神経が整うことが報告されています。スタジオでの運動後に、寝つきがよくなったという声も多く、睡眠改善が期待できます。
③安心のセミパーソナル指導
専門トレーナーがあなたの目標に向けてサポート。少人数制のセミパーソナルだから運動初心者でも安心して トレーニングに集中することができます。

低酸素環境下での強化についてはテレビでの放送もされましたので有名になりましたが城西大学がハイアルチの低酸素ルームを導入して強化したという話があります。

自分としてはすでに箱根駅伝常連校(今年は3位に躍進)での導入実績があって効果も出ているというところで興味が大きくなりました。昨年5年ぶりにシード権をとったばかりの城西大が史上初の3位は低酸素環境下での運動の効果があったと言って良いのではないかと思います。

■ハイアルチのシステム
実際に入会すると以下のようなシステムと流れで運動を行うことができます。
(1)運動時間・簡単な予約システム
ハイアルチは30分1コマ制です。
2コマ連続まで予約できますので30分だけでは物足りない方(30分でも十分に効果を感じますが)は連続でコマを取って継続しての運動を行うことも可能です。自分は2コマ連続としてトレッドミルを連続して60分間行っています。
予約はハイアルチに入会した時にダウンロードしたアプリから簡単に行えます。またキャンセルは当日の1時間前まで可能です。

(2)ジムでの運動前に
入口からハイアルチに入ったら以下を行います(運動開始15分前までの到着が推奨されてます)。
①ハイアルチアプリ(入会の際にダウンロードします)で受付にあるQRコードを読んでチェックインをする。
②受付に置いてある血圧計で血圧、パルスオキシメーターで血中酸素濃度を測り、健康に関するアンケートに回答
上記が終わりましたらロッカー(無料です)に荷物を置いて運動スタートです。なお土足のまま中に入れませんので運動用のシューズをお持ちください

(3)運動開始前に
いよいよ低酸素ルームに入ります。最初は部屋に入るにあたって恐る恐るという気持ちでしたが、実際に入っていただくと分かると思いますが「外と何か変わってるの?」と思うくらい何も感じません(笑)。ただ中に入ると着実に効果は出始めます。運動前にこちらを行います。
①血液酸素濃度(SpO2)を計測するパルスオキシメーターが置いてありますので血中酸素濃度を計測します。
心拍計が置いてあるので入会時に購入した(上記記載のコード(team_om)利用で入会しますと無料です)心拍ベルトに取り付けて腕に取り付けます
上記の対応をした後にいよいよ運動スタートです。

トレッドミルで運動開始


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ここからは通常のスポーツジムと同じですが、違うのはトレッドミルの機器。
通常のスポーツジムでは目の前にあるパネルにあるボタンを指で押して速さを調整しますが、ハイアルチのトレッドミルは自走式です。これはよくある指でボタンを押してスピード調整を行うものではなく、足を少し斜度のあるところに出すと動いていくというもので、その足を置く場所や、ピッチの速さを変えることで速度を調整します。実際に体験してもらうのが一番分かりやすいのでこれ以上の説明は捨象しますが、感想としては最初は慣れませんが、すぐに慣れますし、慣れると逆にこちらの方が運動している感があり、トレッドミルとして優れものだなと思いました。常に機械の作ったペースで脚を回すのではなく、自分の脚の振り出し方でペースが変わるのでより外で普通に走る形に近いものと言えそうです。

運動しながらモニターに今の酸素濃度から見た標高が記載されてます。
標高2500m以上の環境を作り…とされてますが、実際に通っての観察としては何となくコマの開始時間が2600m台で、そこから15分後に向けて2900mを超えていき、また30分のコマの終了時間くらいに2600m台に戻っているのかなと思います(2回通った個人の感想でそういうシステムかは知りません)。

モニターには自分の心拍数と消費カロリーが出ますが低酸素下なので普通にjogのレベルの運動でも心拍数があがりカロリー消費量が大きくなることが分かります。トレッドミルで走りながら途中で自分でもSpO2を計測できますので計測して状態を見ながら運動するのが良いかとは思います。だいたいスタート時に80台~90くらいだったものがすぐに70台まで落ちます。最初はびっくりしますが見慣れると何とも思わなくなりました(笑)。毎度73くらいまで落ちますが、そういう時は負荷を調整したりして70台の後半にするなどしています。このあたりの使い方はジムにハイアルチの店員さんがいらっしゃいますので質問しながら進めることをオススメします。

ハイアルチはまだ通い始めて2回ですので、効果はこの先出てくると期待しています。今後その効果についてこちらに記載していく予定です。なおすでに鏡を見た時におなか周りが絞れていることは確認できており、ダイエット効果については早くも感じております。今後ランニングへのパフォーマンスがどのように変化するか、追って記載しています。

それではまた。

※本投稿は、ハイアルチからの依頼及び活動支援に基づくものです。

※再掲しますが、現在キャンペーン期間中であり紹介コード「team_om」を使用することでお得に入会することが可能とのことです。こちらはコードの紹介許可をいただいてますのでご自由にご利用ください。