健康目的で走っている40代の練習記録

フルマラソンサブ30・ハーフマラソンサブ71.5・5000m15分台を目指す40代の記録

別府大分毎日マラソンレポ


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サブ35を目指して別大に参戦してきました!
結果は、、、

2時間36分32秒(PBタイ)

というわけで残念ながら目標未達。
一言で言えば力負けという感想です。今持つ力を出しての結果でこればかりはしょうがない。サブ35にはまたチャレンジしたいと思います。色々と力不足を感じたところがあるので鍛錬していかないとですね。今回でまだ11回しか走ったことないフルマラソンですがフルマラソンって難しい競技だなと思います。
それはそれとしてさっそくレースレポです。

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▶︎コース確認

最初に簡単にコース確認から。
うみたまごをスタートして最初は別府市街地に向けて北進します。下り勾配からスタートして折り返しの亀川漁港手前の橋は最初のポイント。亀川漁港を折り返した後は大分市街地に向けて南進。もと来た道をうみたまごに向けて戻り、うみたまごを越えていきます。うみたまご越えあたりの道路のバンクは後々脚に効くので注意。その後平坦な大分市街地に入り29kの橋越え。30kを過ぎると直進道路は上り勾配で、交差点での小さなアップダウンが脚を削ります。二つ目の上りを越えた後に橋を渡り35k折り返し。その後、道を戻り、スタジアムに向かいます。

▶スタート前
 大分駅近くのホテルに宿泊していたので大分駅側からのバスで現地に向かいました。ゼッケン番号でバス(発車時間も)が割り振られているのでそれに合わせてバスセンターにいくと「あー、だいたいでいいんで適当に乗ってください」(笑)とのことで、緩い運営でした。
 スタート地点のうみたまごに9:30くらいに到着。スタートまで2時間半あって余裕がありすぎるのであちこち写真撮影。なおいつもTVで見ている「うみたまご」っててっきり道の駅の名前なのかなと思っていたら、実は水族館なんですね!!言われてみると海の卵で水族館らしい名前で、ああなるほどって納得してしまいました。
 現地のフードコートのようなところにラン友さんのtakumiさんがいてご一緒させていただきました。その他、おもちさん、ケンシンさん、こさっくさんなどともお会いして写真撮影。その後コーヒー買ってフードコートでまったり過ごしました。ぼちぼち準備をしているうちにナガソエ練の皆さんとの写真撮影タイムになったので写真撮影。その後右足(アキレス腱)の様子を見たかったので軽くupjog。足は大丈夫そうと確認できたので最終準備をしました。 
 スタート前に小力さんにご挨拶、周辺はいつもの練習会の皆さんが多数で変な緊張感なく過ごせました。振り返るとヒガシさんも発見してお声がけしました。

▶︎0-5km(うみたまご→別府北浜先) 18分09秒
スタートロスは4秒。
スタートと同時にナガソエさんが率いる集団ができたのでそこに乗りました。周りにもナガソエ練のメンバーが多数。しばらく平坦の後に下り勾配を下っていき市街地になると平坦になる区間ですが全体的に下り勾配だったため快調に進みました。集団につきながらまだ序盤なので飛ばし過ぎないように時計を見ながら進めました。最初の5kで右足も大丈夫そうと確認できたので安心して進めることができました。ただ気温は8℃であるものの湿度が高いせいか、また風が冷たいわけでもなく、さらに言えば予報の北風と違って東かむしろ南風だったせいか少し温い?ような感覚で蒸し暑いような気候になるのかなとちょっと嫌な予感がしました(杞憂でしたが)。

▶︎5-10km(別府北浜先→亀川漁港付近)18分20秒
別府北浜を過ぎてコースは平坦コース。別府市街地に入って沿道の応援が多くなります。アスファルトは少しガタガタしているところはありましたが、この区間は概ね舗装は問題がない道路でそのまま北に向かって集団の中で走りました。30k-35kまでは集団の中でおとなしくしているという方針だったのでこの区間も集団の中で淡々と。少しペースが落ち着いてきたような感覚でしたが、多少の遅れがあっても後半に盛り返せばいいので余計なことは考えないようにして走りました。10k折り返し前にある橋の起伏がどれくらいのものかなということだけ心配でしたが往路については特に大したことはなく。東北みやぎで斜度がきつめの大きな橋が何本もあってそれくらいは想像していましたがそれよりもはるかに小さなレベルでした。そのまま集団は橋を降りてしばらく先の亀川漁港で折り返した後に10k地点に到達しました。先ほど感じた蒸し暑さのような感覚はもうなくなってました。

▶︎10-15km(亀川→別府北浜付近)18分15秒
10k地点を経過した後に今度は大分市内に向けて南進。先ほど超えた橋の復路ですが、感覚的には復路の方が斜度がきつかったような気がします。下りる時も一気に下りる形でそこで集団もペースが上がってまた快調に進みましたが、一方で冷たい向かい風を感じるようになりました。事前の作戦ではまずはうみたまごに戻る20kまでは特に楽に過ごしていくというところでしたので、ここも集団の中で眠っているようにしました。ふと集団から抜けていく3人がいましたがこれはそのまま見送り(あとから追いつきました)。なお復路の方が道路が少し修繕舗装がされておらずにガタガタしているところが目立ったような気がします。

▶︎15-20km(別府北浜付近→うみたまご先)18分24秒
15k地点を越えてもしばらくは別府の市街地を進みます。その後17kくらいからスタート後に下り勾配だった道を帰るわけですから上り勾配の道を3kほど進みます。ここからうみたまごを越えて大分市内に入るところまでの丘越えの道路はバンクがあったり、轍が深かったりして体が横に斜めになりがちで走りづらく、また脚を使うところでした。また場所的に応援が少なくなりますが応援の皆さんには暖かく大きな声で応援していただけました。ただ上り勾配といえども大した斜度ではなく集団も快調に進みました。自分としては心地よいくらいの斜度だったのでとても楽で体力の温存ができた区間。この時点で集団はまだ20人以上はいたような気がします。そうこうしているうちにうみたまごが見えてきて、うみたまごに到達する前にフラットから徐々に下り勾配の道になりました。

▶︎20-25km(うみたまご先→西大分駅付近)18分17秒
うみたまごの先の20k地点を越えるとバンクが厳しく轍も多い道ですがコースとしては下り勾配になります。集団のペースも快調に上がりました。その後一旦上りますがその後からはまた下り勾配~フラットの道を行きます。広い道路の最短経路を行こうとすると轍を乗り越えながら道路を斜めに走っていくことになりますが、集団とともに走りつつもこれがやや走りづらかったです。一番インコースのところに着て走るとバンクが結構あって体を横に斜めの道路に合わせて走っていきます。まだ中間点で元気なので何ともなかったですが、これが知らず知らずのうちに脚を削っていたのだろうと思います。そんな中で一度集団から抜けた3人を吸収。しばらくすると大分の市街地に入ってきて平坦な道に。また沿道の応援が増えてきます。気のせいかうみたまご前後の丘越えあたりから道路の修繕舗装がされきれておらずガタガタしているところが目立ってきたような。

▶︎25-30km(西大分駅付近→大空団地付近)18分18秒
25k地点を過ぎると街中に入ってきて応援の方々が増えてきます。うみたまごを越えるところで少し脚を使ったせいか右腿裏が少し張ってくる感覚だったので右腿裏をあまり使わないような走りをしながらここも集団の中で進みました。勝負は30kからだしその前に橋越えがあるのでじっくり温存というイメージでしたが少しずつ脚に疲れを感じるようになってました。ただ集団の中では息が上がってきているランナーが出てきてました。向かい風を感じたので集団の中で静かに走りつつ、最後まで脚がもってほしいと思いながら29kの橋越え。ここもそこそこ斜度はあるものの大したことはなく越えられました。橋を下りてしばらくすると30k地点へ。タイムは1時間49分47秒だったのでここまでは問題ないことを確認。

▶︎30-35km(大空団地付近→折り返し地点付近)18分37秒
30kを超えて直線の道路を進みます。この30kを超えてから意外と癖のあるコースでした。まずは最初は平坦でですが、そこからすぐに35kの折り返しまで微妙な上り勾配。さらにその上り勾配からの交差点でのアップダウンがあります。すでに30k走ってきた脚でペースを守るために脚を使わされる区間でした。そして風が冷たくなったような気がしました。気温は下がってなかったようなのですが寒かったという感想をゴール後に結構聞いたので皆さんも同じだったのではないかと。そしてずっとナガソエさんが中心となって引っ張っていただけてましたが、ペースが少し落ちたのを確認したのでここで集団を抜けました。ペースが落ちたのに気がついたのが33k手前だったのでここからペースを盛り返しにいきました。ここで集団を引っ張ってしまったのが脚を使ってしまった反省点ですね。時計はGPS表示で3分43秒/kmと表示されていてだいぶ遅れてしまった感が出てしまって、ここがこのレースで初めて落ち着いて対応できなかったところだったと思います。そこから交差点の上りを上って34kの橋の起伏をクリア。そのまま残った5人の集団で35k手前の折り返し。

▶︎35-40km(折り返し地点付近→平和市民公園付近)19分13秒
35k地点を超えてから再び復路の橋越え。この日は南寄りの風でしたが帰り道は追い風は感じませんでした。前の5kを18分36秒まで落としてしまったので残りの区間をなんとかペースを維持していくことに集中。あと7kというところで何とかもつかというところで少しきつさも出てましたがペースを守りにいきました。行きに上り勾配を感じていたのに帰り道は下り勾配を感じずに平坦の感覚。このあたりですでに脚は疲れていたのだと思います。左折して37k地点が見えてしばらくしたときにふっと気が抜けたのか気持ちがきれたのかのような感覚がでて37kを過ぎたところで集団につけなくなり集団を見送りました。そこからも粘っていこうとペースはできるだけ落とさず、3人になった集団を近くに見ながら進めましたが徐々に脚がきつくなり、また息もあがってきてペースが落ちはじめました。何とかペースを保ちたいを思いましたがこうなってしまうとかなり厳しい。。。とはいえ最後までしっかりゴールをしようと進みます。ただここからはきつくて苦行でした。なぜかペースは落ちているのにどんどんランナーを抜いてはいきましたが。。。

▶︎40k-ゴール(平和市民公園付近→ジェイリーススタジアム)8分55秒
40kを超えてしばらく市街地を走ります。だいぶ辛くなってましたが沿道から大きな声で応援していただき何とか気持ちを切らさずに走りました。右折してから進むとスタジアムが見えてきますがここからスタジアムに入るまでがとても長く感じました。脚はほぼ残ってない状態でした。スタジアムに入る時にタイム表示が2時間34分55秒と見えて、とても残念でしたがそこからトラックに入って残り200mはスパート。とはいえ少しスパートした位置が遅かったこともありPBタイのタイムでのゴールでした。

▶ゴール後
皆さんと話しながら、PB達成の方もいればだめだったーなんて声もあり悲喜こもごもでしたがバンクがすごかったという声が多数でしたね。トラックを歩きながら知っているランナーさんを応援しつつ荷物を取りに。ゴール後しばらくは寒くなかったですが、その後はかなり寒い。荷物受け取りの体育館はさらに寒い(笑)。着替えてから着込んでホテルに戻り温泉に入りました。


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その後は別府に本練へ。メタボの会の皆さんととても楽しい飲み会でした。ありがとうございました。ホテルの戻って中華そばを食べてまた温泉入ってから部屋でゆっくりとしながらレースの反省(笑)。それと東京までどうやって合わせていこうかなと。別大の疲れもあるので東京マラソンはやれる限りという感じですが、走るからにはしっかり準備したいなと思っています。

力負けだった今年の別大。また来年リベンジに訪れたいと思います。

それではまた。