健康目的で走っている40代の練習記録

フルマラソンサブ30・ハーフマラソンサブ71.5・5000m15分台を目指す40代の記録

週報(10/31-11/6)レース後のメンタル面の話など


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気がつけば金沢マラソンから1週間が経過しました。
この先週日曜で言うと金沢の他に水戸、横浜、しまだ大井川のフルマラソンのレースの他、手賀沼ハーフもありました。その後11/3はぐんま、そして今日11/6は富山、アクアライン、下関海響などがありました。いよいよ本格的なレースシーズンの開始。いろいろ話したり見たり聞いたりしているとその結果で悲喜こもごもですが、うまくいかなかったなと思ったランナーも、まだレースシーズンは始まったばかりです。これから冬になるとまた違ったレースもできますしそれに向けてまたがんばれば良いかと(^^)。あとは反省こそすれどそんなに悩んだり落ち込んだりしないことが大切ですね。全てを前向きに考えていきましょう!。今週のテーマでレース後のメンタル的なケアについて週報の後に書きたいと思います。

▶週報
それでは今週の週報です。

金沢マラソン翌日はランオフ。金沢マラソンの走行中から右ひざ裏に鈍い痛みがあって気になっていたのですが(レースは気になるものの構わず走れる程度)、レース後、また翌日には歩いていると痛みが気になる程度ありました。翌日は休暇としていたので温泉で交代浴などをして疲れをとりにいったり脚のケアをしたりといったことをしました。1日ランオフを経て翌日夕方には普通に走れる程度に改善をしていると思ったので軽くjogをしてまずは体の状況を確認。走るとまだ右脚膝裏から脹脛上部あたりに違和感、その他両腿は筋肉痛がそれなりに残っているというところでしょうか。予定どおり少しずつ立ち上げていく方針に。

水曜日、木曜日と徐々にjogの時間を長くしました。水曜日には右脚の膝裏の違和感もほぼ消失。腿の筋肉痛が多少気になる状況。木曜日は筋肉痛もほぼ消失して気にならなくなりました。芯に疲れは残っているだろうという直感は働くものの大方疲れもとれたので週末のポイント練復帰を目指すことに。

金曜日は人間ドックでランオフ。検体検査やその日に分かる検査の速報段階では特段問題無しということが確認できて一安心。この年齢になると変なのに引っ掛からないか毎回冷や冷やです(^▽^;)。そして土曜日は時短でしたがjogをして体の状況を確認。jogの感覚的もだいぶよくなったので翌日は予定通りポイント練とすることに。ただ芯の疲れはまだ残っているだろうなという直感は引き続き。

今日11/6はナガソエ練習会で3'40"/kmのチームにて。最初から先頭に立ってPMの補助をしつつ5周目でPMのTさんが抜けられるとのことで、6周目からPMをしました。まだ金沢マラソンから1週間なので走る前は7-10周程度ということで話しつつスタートしたのですが、想定している負荷より軽かったので12周まで延長。ただ走り始めから疲れを感じながらというところで3周くらいして体が温まってきて動くようになる形であり、また最後まで芯に疲れが残っている感覚が抜けないまま終わりました。昨日夜が遅かったので5時間程度しか寝ておらずに寝不足の影響もあったのかもしれませんが、とはいえ金沢の影響が残っている感覚がありました。基本的にフルマラソン後2-3週間程度で疲れが抜けていくというつもりでやっているのでもう少し疲労を抜くことを気づかいながら過ごしたいと思います。
ちなみに過去のフルマラソン後を振り返ってみると
いわて奥州2018 3日ランオフ後jog開始2週間後P練復帰
東京2019 3日ランオフ後jog開始して2日走ってまた3日ランオフ…3週間後P練復帰
かすみがうら2019(DNF)翌日からjog7日後P練復帰(DNFだったので)
北海道2019(差し込みで大撃沈) 1日ランオフ7日後P練復帰
ぐんま2021(暑さで後半撃沈) 1日ランオフ10日後P練復帰
RFMC板橋2022 4日ランオフ2週間後P練復帰
と上記のように考えると今回は7日後P練復帰というのは早い復帰でした。確かに差し込みがきそうになってペースを落としましたが大撃沈というわけでもなく。その意味では今回は回復は比較的うまくいっていると思います。

▶レース後のメンタルの持ち方について
いよいよレースシーズンも本格化してきてレース結果報告も始まりました。PBが出た!といったうまくいった方もいれば、大撃沈で落ち込んでいる方もいるようです。今回はどちらかというとレースがうまくいかなかった向けになりますが、自分は以下のように考えてます。
①レースでタイムがでなかった理由は言い訳しまくって良い
②レースでうまくいくことにどれほどの価値があるか(個人差)
③レースがうまくいかなかった理由は探してみる(気が向いたら)

上記のうち①ですが、すごく不思議なんですが趣味で走っている市民ランナーがレースでうまくいかなかった理由を言い訳しまくって何が悪いのかが分かりません。むしろ無理矢理こじつけてでも言い訳していいと思います。大事なのはその日のレースを終えて楽しい気分でればいいわけです。ああなればうまくいったけど今回はこうだったから!なんて言い訳して納得いかないタイムについてもメンタル的にはデトックス完了して、月曜日からの仕事や生活ではまた気分一新で過ごす。もちろんうまくいけばより良い気分で仕事も生活も気分が乗っていく最悪なのでレースうまくいかなかったと落ち込んで仕事していても時折「あーまじ最悪」なんて引きずってしまうことです。仕事や生活に影響が出るのはよくありません。主従が逆転または同等になると話がおかしくなるので自分に対しても他の人に対しても言い訳すればいいのだと思います。

こちらは上記に②に該当しますが、つまりは走ることに何を求めるかというところにつながるかと。究極的にはレースでPBが出た時の価値、もしくはAさんやBさんに勝った時の価値ってなんでしょう結局趣味の範囲なので自分の中の満足感以上のものはありません。例えば、会社などで将棋が強い同僚から同じチームのCさんに将棋で勝った!と言われたときどう思いますでしょう。または趣味でテニスが好きな同僚に都大会でベスト8に残ったと言われたときの話でもあります。すごいとは思いつつもふーんという気分にもなるのでは(笑)。話題が終わればすぐに忘れるしそれより仕事ですよね。
ランニングも逆サイドから見れば所詮そこまででしかありません。もちろん凄いタイムを出す、レースで勝った方々は自分は素直に凄いと思いますし時に自分の目標にもなりますよね。でもそれも自分にとって今後楽しくランニングをしていくという自己満足の中の話であり、趣味であってそれ以上のものはありません。
だからレースでうまくいったいかないについては自分なりの納得感があればいいわけで、したがってレース終わったらビール片手に言い訳しまくって十分にメンタルデトックスしてから月曜日を迎えましょう(笑)
※仲間と競争して切磋琢磨することに価値があって(その仲間にとっても価値を感じていて)というケースもあると思いますし、それはそれでよいかと。でも負けても引きずらないようなメンタルデトックスはしておきたいところですね。

ちょっと一見すると後ろ向きっぽい話になりましたが、前向きな話として、とはいえせっかくレースに出たのであれば、また次回予定しているのであればいい記録、いい結果がで走れるに越したことはないですよね。そこで出てくるのが③です。
レースの反省です。
自分は毎度要因分解して考えることにしてます。
レースでうまくいかなかった要因は大きく分けて4つ。それをさらに細かく分析していくといくつか思いあたることが出てくると思います。
①練習内容、取り組み方
②直前の体調管理の状況、仕事・生活とのバランス
③当日のレース運び(ペースが適切だったか)
④当日の気候(自分の場合ポイントになります)
練習での出来とレース内容は関係はあるものの別物でもあるというのは当然かと思いますが、それは練習環境によっても違いますし(単独練か集団練かなど)、それによって走っているタイムによってもだいぶ異なります。そのあたりを分析できるとまた次につながるかと思います。
このうち一番はやはり練習内容と取り組み方かなと。練習の取り組み方が結果的にレース運びにも影響してしまうこともありますし、まずは練習内容の点検ですよね。場合によってはどなたかラン仲間の方に相談してみるのも手かもしれません。自分もそうですがどうしても自己流になりがちというか、自分の良いと思うものを突き進んでしまいがちです。でも自分が嫌いな練習ほど練習効果があるとも思ってまして、またそれは嫌いな練習の組み立て方にも共通するかもしれません。そのあたりは色々な人と話す中でより見えてくるものもあるかもしれませんね。

なお上記のように以前から漠然と自分の中で整理していたのですが、最近、Twitterで管理人ごせんさんが書かれてました(^^)。こちらのツイートの素晴らしいところは大題だけでなく各項目を分けて要因分解をどんどんしていっているところだと思います。改めて自分の頭の整理に役立ちましたので勝手ながらご参考までに紹介させていただきます。

それではまた。